賃貸物件探しで最も大切なことブログ:08-10-19
オレの嫁は、
自他共に認める能天気で明るい性格で、
本人も「悩むことがほとんどない」と公言しているんですが…
初めての娘を出産した時に、
子育てでものすごく悩みはじめました。
うちの嫁に限っては、
子育てでブルーになることはありえない…とたかをくくっていたオレは、
本当に驚いたし、うろたえました。
そんな嫁を救ってくれたのは、
嫁の母の一言だったのです。
「そんなにこだわらなくてもいいじゃない!」と
母は彼女に言ってくれて、
自分が自分にきちんとやれていないことを許せなくて、
自分を責めていたんだな…と気づき、
徐々に嫁の気持ちも楽になっていきました。
この出来事は、
オレ自身がその時の嫁に持っていた不満を
解消する鍵にもなりました。
当時、オレは、
嫁が娘にばかり意識が向かっていて、
自分のことをほったらかしにされていると感じていたのです。
どうしてこんな感じを持つかというと、
夫も娘が生まれたら、嫁とは関わり方は違うけれど、
すごく悩んで努力しているからなのです。
娘が生まれたら、
娘や嫁に経済的なゆとりを持たせたいと思うのは
自然なことです。
だから、がんばって働いて、
たくさん収入を得なければ!と思ったりします。
また、娘は親の背中を見て育つ、という言葉がありますが、
それを意識して、立派な親父にならなければ!と強く思ったりもします。
けれど、自分なりにがんばっていることが、
嫁にわかってもらえないような気分になることもあるんです。
でも、
真実はそうではなくて、
本当にシンプルな理由だったんです。
「子育てが大変すぎて、他に目を向けることができない」
だけだったんです!