細かく物件の下見をしようブログ:15-5-18
1週間前、
自宅で読書をしていたら、
何やら玄関の辺りで、かすかな物音がしました。
あれ?むすめはバイトだし、
男の子もさっき出かけたはずだけど…
部屋を出て玄関の様子をうかがうと、
玄関に見慣れぬ草履を発見!!!
発見すると同時に、恐怖に襲われました。
あたくしはかなりの田舎に住んでおりました。
あたくしの実家など、ほとんど無防備状態。
ですが、田舎ですので、見知らぬ人が道を歩いていると、
みんなが警戒をするので、泥棒騒ぎなどあったことがありません。
そんな田舎で育ったものですから、
現在も出かけるときは、戸締りをしっかりしますが、
在宅中、あたくしは鍵をかけないことが多いのです。
玄関に置かれている見慣れぬ草履を見ながら、
恐ろしさのあまり…
「むすめの友人が我が家に忘れ物をして、取りに来ているのだ」
などと、わけのわからないストーリーを作って、
自分を落ち着かせようとしておりましたが、やはり、どう考えても…
むすめの友人と言えども、他人様の家に上がるのに、
無言で入ってくるはずはない…ってことは…
やはり泥棒?
「誰かいるの?」と声をかけながら2階に上がろうとした瞬間、
電話が鳴りました。
とりあえず電話に出てみた…
その時にあたくしが思っていたのは…
もしも、泥棒だったとしても、
あたくしがこうして電話しているということは、あたくしに襲いかかっても、
電話の相手が異変を感じて助けを呼んでくれるだろう…ということ。
その時、
ドドドッッッ!!
と2階から誰かが、駆け下りてくるすごい音がして、
その後バタンッ!と、玄関のドアが閉まる音がしました。
やはり、泥棒だったようで、
誰もいないと思って侵入したら、
あたくしが居たので、慌てて逃げ出したようなのです。
―地球滅亡まであと427日―